ベトナム、Moonlight

東京とホーチミンでほぼ毎月に定点観測しています。 その為に往復している訳ではありませんが。 ベトナム(ホーチミン)で発見したり、感じたGapを取り扱っていきます。そのうち、ビジネスに関するトピックスが多くなると思います。

2009年6月29日月曜日

EXIMバンク

ローカル銀行でも上位4行に続き、大手に位置するEXIM銀行。

ベトコンバンクとも関係が深く、名前にも輸出輸入を専門に手掛けていた名残がある。

日本のSMBCはEXIM銀行に出資をし、戦略的パートナーともなっている。これからどのようなサービスを展開していくのか注目したい。


写真はEXIM銀行本店で、青いアオザイ(制服)を来ている女子行員さんです。

ベトナム生活倶楽部

サイゴンの友人からのお薦めで加入しました。



生活だけでなく、求人欄などもあって、お仕事にも使えそう。
ベトナムの情報もだんだん充実してきているのかな。


2009年6月27日土曜日

関心のあるテーマ(初期暫定で)

暫定で決めた、掲載コンセプト。
自称”Big 4”(仮)。


①ギャップ(Gap)

 例えば、日本とベトナムの差異などに着眼したもの。

 ギャップに着眼しての評価には個人のプレファレンスが出るので、

 是非いろんな方のご意見も聞いてみたい!


②レバレッジ(Leverage)

 Leverageは「梃子の原理」のてこ。てこを掛ける。

 投資の採算効率を上げるためのキー・コンセプトでもある。

 でも効果的に生きる為にも重要な鍵だと思う。

 ただ、意識をしないと、何に比重を掛けるのか、なかなか決め難いものだとも思う。

 少しずつでも何にLeverageを掛けているのか考えていきたい。

 小さな時間(作業)に関することから、壮大な夢まで。。。


③オプション(Opution)

 投資の分野で、いろいろな意味から、注目されるオプションやリアル・オプション。

 事業戦略の分野でも、戦略オプションは注目されている。

 行動ファイナンス的にも面白いテーマがいろいろあります(オプションではないけど、自分の判断にぷプレファレンスがあると分ると、逆に、オプションがあることも理解できるはずです。理屈としては、、、)。

 もちろん、日常行動や脳の働きとかでも、これに関するイシューがいろいろありそうです。

 日常でふと気付く、「これってオプション?」という感じでアプローチしてみたい。


④トレーニング(Training)

 私は怠け者です。特に最近、肉体系のトレーニングは嫌い。

 ホーチミンでたまに行ってるのは、週末カットに出かける時のサイクリングくらい。


 肉体系以外も従来は習い事は嫌いな方で、

 子供の頃も、ましてや、20歳台になって会社への通勤もイヤでした。

 毎朝通勤電車で、憂鬱ながらもネジを巻いていました。


 どちらかと言うと、「サイゴンのビールは旨い!」というタイプなので、

 あえて嫌いことも少し書いてみたい。


 というのも、トレーニングを避けられないこともあるから。
 ちょっとS的ですが、登らないといけない坂は、
 途中で止まらずに登った方が楽だと思うので。


 自分を含めて、従業員やホーチミンで働くみんなに勇気ビタミンを与えられるよう、

 何か工夫の余地があることとか、こんな取り組みどうだろうみたいな、
 問い掛けを出来たら、と思います。
 自分で実践しているのは限定的かもしれないけれども、気付いたヒントなどがあれば。



などなど書いてみましたが、履行保証はないので、まずは温かく見守って下さい。

ラベル: , , ,

起業家プログラム(抜粋)

ベトナムで起業に取り組んでいる方は意外と多い。

語弊があるかもしれないが、単身で乗り込む現地滞在の日本人は異文化の中で大変な経営を体験することになる(これもひとつの起業に近い体験だと思います)。
また、純粋に、ベトナムとの様々なゆかりの中で起業している方も周りを見るといらっしゃる。
ベトナムで働きそれから満を持して起業という方も居れば、最初から(途中から)起業という方もいる。

起業家は少なからずベトナム社会を見つめる眼力が凄い。
自分なりの着眼点があり、経営的な発想など非常に参考になる。


さて、たまたまこんなサイトに出会った。
あなたはどのタイプでどのような壁に出会っているだろうか?

当るも八卦、当らぬも八卦で考えてみて下さい。
意外とヒントが隠されているかも。

+++++++++++++

◇あなたを襲う罠
http://www5b.biglobe.ne.jp/~melon/dynamite/manual_1.htm

Copyright(C)2005  環境ダイナマイト!2005 実行委員会
  Some Rights Reserved   No Derivative Works

+++++++++++++

ちなみに、私は挑戦レベル3
(少し誇張気味に評価しての話し。だって0点だと悲しいし・・・)

では

ラベル:

2009年6月24日水曜日

格安航空のオプション戦略?

格安航空のチケット料金は確かに安く設定されている。

少し古いかもしれないけど、ハーバードのケース・スタディ(Ryanair、英国)は、
First Moverとしての、その繁栄が良く解ってとても興味深い。

航空会社の事業構造(ビジネスモデル)を考えてみると、
確かに巨額な設備投資が必要である上に、
安全性などの規制、各国ごとの利害偏向などと、
複雑なビジネス判断が必要だと思われる・・・。

しかし収入とコスト構造を重点的にまず考えてみると、
損益分岐点分析的にはそんなに複雑ではないように思えてくる、、、。
固定費のコストを抑え、如何に顧客を集めるか・・・
飛行機を空飛ぶホテルと思えば、そうなのかもしれない。
安全性は確かに最重要だが、空飛ぶホテルが★★★★★★だけである必要はないのだろう。。

さて、日本国内を見てみると、
世界的な格安航空の成功を国内の利用者はまだ受益できていない感じがする。
東京⇔札幌は競争が導入されて嬉しい限りなのだが、
日本の近郊への航空路線が安くなっている訳ではない。
(すごくチャンスがあるとも思うが)


++++++


さて、毎月航空会社を使うとなると、通勤コストを安くしたいという気にもなる。

そのような前提で、国外の格安航空を使ってみると、少し感じることがある。
まずは徹底的にオプション料金(追加料金)で収益をあげる構造になっていること。

①必ず空港でのチェックイン時に荷物検査(重さ検査)を行い、ちゃんと料金を請求してくる。
「規定は7kgになっています。8kgオーバーなので、○○ドル支払して下さい」

→ 荷物も省エネしなきゃ、と毎回思う。たまに重くなると、100$近く請求されたりもする。

また、室内に入って、座席は流石にオプション料金ではないのだけれども、
室内で配られるものは殆ど有料。

従来のエアと同様に、入国審査カードを配ってくれるが、
流石に有料でないのは助かる(きっと規制があるのだろう)。


②でも寒いので毛布を利用しようとすると、「20$なり・・・」などと請求される。
水は勿論である。
トイレの利用は請求されないけど。
(ベトナムでは請求されたりする場所が今でも散在するけど。)


③そんながめついとも思える格安航空なのに、空いている座席を利用するのは
請求がない。

空いている4人掛けの席で、ごろ寝しても請求はされないようだ。

だから飛び立つと、後ろの空いている席を目掛けて、みんな走ってくる。。。
(特に女性なら)ゆっくり足を伸ばして寝られるから、それは便利だ。
なぜ別の席に座るのは請求がないのか?
これも何か規制があるのだろうか。。。


④そして期待したいのが、どのようなサービスが、
今後提供されるのだろうか(有料で)??

そんな感じで周りを見回したら、寝ている人だけでなく、
PCで動画(たぶん)を見て楽しんでいる人もいた・・・・・。

格安の場合は席にTV画面なんてないものなので、
確かに良いかも。


911の後に、911陰謀説で聞いたのだけれども、飛行機に乗ったらmobileが通じるとか通じないとか。
試したことはないけど、同様にネットは通じないだろう。
ネットが通じるなら有料でも使いたいけど。。


エアではみんなどんな過ごし方をしているのだろうか?
エアを通勤電車だと考えると、少し使い方を考えなきゃ、と思う今日この頃である。






ラベル:

越南塾


火曜日の朝7時。

ベトナム人の朝が早いことは良く知られているが、
在ホーチミンの日本人ビジネスマンだって朝が早い。

異業種交流会の朝会晩である at Cafe.
内容も社長さんが直接来ていたりするので、内容が濃いし、ダイレクト。

そして、オープンカフェなので、気持ち良い。
まだ日差しも強くなる前なので、少しくらい蒸し暑くても、そのうち話題に夢中になっていたりする。。

場所も当初のニューワールドホテルからサイゴン大教会近くに移動しました。
開放公園の眺めも、新緑で綺麗でした。







2009年6月23日火曜日

ライセンスの申請書(英語版)

ライセンス申請書の英語版へは全ページに、全員のサインが必要となる。
それぞれがパスポート・サインである。


申請書だけで最低3部作らなければならないので、申請書自体が100頁あったりすると、
申請書だけで合計300枚にもサインしないといけなくなる・・・。


この作業を行うと、「パスポートのサインは漢字でなく、登録しておけば良かった」
と必ず脳裏を過ぎる・・・。




でも漢字のお陰で、サイン偽造されないのかも。
いやいや手先が器用だし、履歴書の代行筆記者がいるくらいだから・・・。




いずれにしてもこの種の不慣れなことで
イラついていたら負けである。(何に?)

イラつく自分に気付いたら、少し自分をいじってみよう!

では、また

ラベル:

2009年6月22日月曜日

HCMのオフィス賃料傾向(弱気?)



2008年に続き下落傾向はまだ続いている感があります。
まだ急激な回復も望めない一方で、2010年以降完成予定のオフィスビルなどが
次々と竣工していくものと思われます。

2009年悲観論は一巡していると思いますが、2008年に見られた、
(一定レベルの市内)ビジネスホテルが手配できない、価格が急に上昇という訳でもない。

オフィスビルについては、本格的な需給バランスが崩れつつあるとも考えられるので、
今後も要注視かと思われる。。。
一方で、そのような懸念が小さいなら、土地を仕込むなら今なのかもしれない(キャッシュがあれば)。。。

(本文と写真は関係ありません)

2009年6月21日日曜日

スーパーでの購買風景


ホーチミン3区にあるCoop。
スーパーマーケットだ。

決して裕福な人だけが来ている訳ではないけど、
みんな景気良く買い物をしている。


一方、日本では百貨店のニュースだけど、売上減少が止まらない。。。


相対的な購買力の問題でないことは明らか。
飽食というか”飽買”の時代なのかもしれない。。。


消費の二極化。
そして購買チャネルも分散。
店舗に限らず(むしろ店舗は減少気味?)、ネット、TV、通販と様々に増えた。

全体の消費が縮みゆくパイだとしたら、
それを更に激しく奪い合うという構図なのだろうか。。。。



昭和50年代の日本のスーパー(百貨店)も、子供の目から見ると、
当時はとても輝いてみえた。

時と場合が変わると、業態競争もあり、
消費行動はかくも変わるものか、とも思います。。


そういえば、初めてセブンイレブンを実家の近くで見たのも、
昭和50年代半ばだった・・・。
ホーチミンのコンビニは徐々に増加中で、
先日もファミリーマートさんが事業展開をニュース発表。

ラベル:

豪雨PM3時過ぎ


豪雨。

ホーチミンでは良くあるけど、
はじめて来た時はびっくりした。

雨がコンクリの地面から跳ねるほど。

百聞は一見に如かず、で滝のように流れ落ちる雨水。。。
今日は雷も激しかった。。

ラベル:

Blog開設に当って

ブログのテーマ、タイトルについて数ヶ月考えてみた・・・。
独りBlain Stoming・・・

結局、自分の脳みそは何も有益な答えを出してくれない。。

そんな折、Mobile環境の変更と共にGmail環境にシフトしつつあるので、
ついでにBlogも思い切って開設。見切り発車かもしれません。


タイトル:ベトナム、Moonlight
Name:Moon


ベトナムでのビジネス、人との交流を通じて、いろいろな情報発信をしていきます。
”MoonLight”の意味合いは、「夜明け前」という感じです。
深夜の月光という意味合いではありません。意訳ですみません。


夜明け前が一番暗い、とも聞いたことはあります。

日差しの強いベトナムの現地では暗いところはありませんが、課題はいろいろあります。
単純に明るい未来というものでもないと思います。
しかしながら、「将来性」という観点から、どのようなGapに着目していくのかーーー。

様々なGapについて、positiveな視点から発信していきたいと思います。